手元の日経Linux誌見たらPPA指定が必要になっていたaobookのITP登録してuploadしといた。現実逃避だけど。
「OpenJDK 11.0.3/8u212 LTS以降でのリリースノートや脆弱性の追い方」は一読しただけでは理解が追いつかないな…。
debian/watch
のOSDNでの書き方は下記が良いらしい。うーん、RSS必死に見てたのは不要だったか…
https://osdn.net/projects/@PACKAGE@/releases/rss \
https://osdn.net/projects/@PACKAGE@/downloads/\d*/@PACKAGE@-@ANY_VERSION@@ARCHIVE_EXT@/ debian uupdate
uscan
にバグ登録したほうが良いか
IPAexフォントのアップデートを放り込んだ。
upstreamの方に確認したいことがあったので、問い合わせページから以下のような問い合わせを送った
IPAフォントならびにIPAexフォントをLinuxディストリビューション Debianにてパッケージとして配布しています。
問1)IPAフォントならびにIPAexフォントの問題・要望報告先としてOSDNにプロジェクト https://ja.osdn.net/projects/ipafonts/ を開設されていますが、こちらに報告をしても全く反応がありません。今回のIPAexフォントの配布もこちらで実施されてないようです
- こちらのプロジェクトは活動しているのでしょうか
- していないとしたら、どこで誰に連絡をすればよいのでしょうか
- GitHub等に移行はできないでしょうか。
問2)IPAexフォントの配布ページがバージョンごとに毎回URLが変更されており、機械的に新しいバージョンが出ているかのチェックがしずらいのですが、何故この様な形にしているのでしょうか(以前の https://ipafont.ipa.go.jp/old/ipafont/download.html であれば問題なく確認が出来ましたので、改悪と言えます)。
openjdk-11
パッケージの中身をチェックしようとdebcheckout
コマンドで落としたのだが、どうにもおかしい。git checkout <tag>
として古いバージョンなのに令和対応がされてる、というように見えてしまう。悩んだ結果、openjdk-11
パッケージのリポジトリはdebian
ディレクトリ以下の保守しかしておらず、debcheckout
コマンドがおせっかいにもtarballを落としてきてたという。
$ debcheckout openjdk-11
declared git repository at https://git.launchpad.net/~openjdk/ubuntu/+source/openjdk/+git/openjdk -b openjdk-11
git clone https://git.launchpad.net/~openjdk/ubuntu/+source/openjdk/+git/openjdk -b openjdk-11 openjdk-11 ...
Cloning into 'openjdk-11'...
remote: Counting objects: 722, done.
remote: Compressing objects: 100% (706/706), done.
remote: Total 722 (delta 422), reused 103 (delta 10)
Receiving objects: 100% (722/722), 824.71 KiB | 241.00 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (422/422), done.
repository only contains the debian directory, using apt-get source
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
注意: 'openjdk-11' パッケージは以下の場所の 'Git' バージョン制御システムで保守されています:
https://git.launchpad.net/~openjdk/ubuntu/+source/openjdk/+git/openjdk -b openjdk-11
パッケージの最新の (まだリリースされていないかもしれない) 更新を取得するには、
git clone https://git.launchpad.net/~openjdk/ubuntu/+source/openjdk/+git/openjdk -b openjdk-11
を使用してください。
75.8 MB のソースアーカイブを取得する必要があります。
取得:1 http://debian-mirror.sakura.ne.jp/debian sid/main openjdk-11 11.0.3+7-4 (dsc) [4,692 B]
取得:2 http://debian-mirror.sakura.ne.jp/debian sid/main openjdk-11 11.0.3+7-4 (tar) [75.4 MB]
取得:3 http://debian-mirror.sakura.ne.jp/debian sid/main openjdk-11 11.0.3+7-4 (diff) [414 kB]
75.8 MB を 1分 32秒 で取得しました (824 kB/s)
仕方がないのでsnapshot.debian.orgから落としてきてgrepした結果、11.0.3+7-1から令和対応、ということが判明。
その他、令和対応情報まとめてた。unicode-dataでリビルド必要なの確認(すでにbinNMU依頼済みだったらしい)、FTBFSなのにパッチ書いたりとか。
/etc/mtab
は/proc/self/mounts
だが、これはどこで出来てるのか?というと/etc/init.d/checkroot.sh らしい→initscripts
パッケージだから入ってないのもあるんじゃない?(少なくともdebootstrapした環境にはない)と思って新しくインストールしてみた
Package: initscripts
Version: 2.94-4
Priority: optional
だから無くても仕方がない…が、新規にbusterを入れた環境でも/etc/mtab
がsymlinkとして存在する!なんだこれは。grepしたが、パッケージのメンテナスクリプトで触ってる風味でもない…systemdだろうか?…見つからずに大まかにgrepしなおしたら/usr/lib/tmpfiles.d/debian.conf
とかいうのに記述があった。systemdパッケージの一部らしい。
ということは
initscripts
またはsystemd
が入ってると/etc/mtab
は/proc/self/mounts
へのsymlinkとして生成される。openrc
などではどうなるのだろう?…と思ったらinitscripts
が引っ張られて入ったので問題なし。initscripts
では/etc/mtab
は/proc/mounts
を指してるらしいという感想だったので、パッチ作った→速攻ボコボコにされた。